一言でお焼香のマナーといっても色々あるので、詳しく見ていきましょう。まず基本的なお焼香のやり方ですが、前の人がお焼香を終えて席に戻ってきたら立ち上がります。そして焼香台の前まで進み、遺族と僧侶に一礼してから正面を向いて個人の遺影にも一礼をしましょう。
それから数珠を左手にかけて、右手で抹香をつまんだら額におしいただき、静かに香炉の炭の上にくべます。これを3回程繰り返し、お焼香が終わったら合掌をして後ろ向きのまま数歩下がって、遺族にもう再度一礼をして自分の席に戻りましょう。
数珠の持ち方ですが、基本的には左手で房を下にして持ちます。数珠を持っていない人は、購入しても良いですし、手ぶらで参加しても問題ありません。ただ持っていないからといって、他人から借りるのはマナー違反なので止めましょう。
それから葬儀に参加して、焼香を行なう時の服装のマナーもあります。基本的には男女問わず黒の礼服を着ます。靴下やストッキング、それから靴や小物もなるべく黒でそろえましょう。そしてマスクをしている場合は、お焼香の時だけ外します。あとお焼香時の香典についてもマナーがあります。中に入れるお札は新札はいけません。また表書きは「御霊前」や「御香典」と黒ペンか黒筆で書きましょう。そして香典袋は白黒の水引を用意するのが一般的です。
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