2021年08月08日

お香典事態の連絡を受けたら無理に渡さない

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お通夜や葬儀には必ず参列者はお香典を持参しますが、時代は変わり今ではお香典を遺族側が辞退することも増えています。従来通りの一般葬でもそれはありうること、その時には訃報連絡の際に書面にはその旨が明記されていますし、当日会場へ訪れた際にも受付などに、そうしたことの内容の注意書があるため本当にお香典は必要ありません。

持参をしていたとしても香典自体が喪家の意志である以上、無理に受付に渡すことはないです。喪家のことを考えて無理にでも渡してしまうと、それが遺族にとっての負担になってしまいます。それに辞退をしているのにも関わらず渡してしまえば、辞退を申し出た遺族の意志を重んじてお香典を持参しなかった、他の参列者たちはその光景を見て混乱をしてしまうばかりです。

近年急激に増加傾向にある家族葬でも、遺族が香典を辞退するケースがほとんど、家族葬はアットホームな少人数のお葬式ですから、声がかからないなら行くことはできません。つまりお香典自体の連絡が来たらお香典を持っていく必要もなければ、呼ばれなければお葬式に参列する必要が無いにも家族葬という事です。

何かしらの理由を付けて勝手に家族葬に加わるのはマナー違反、もちろん辞退の旨を伝えられているお香典を持参しても失礼になります。