2023年01月21日

キリスト教の葬儀の香典袋の表書きの注意

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

若い人だと葬儀に参列する機会自体が少ないかも知れません。年齢を重ねるごとに参列する機会も増えてきて、そのたびにいろいろ知るかもしれません。日本においては仏教式で行われるケースが多いですがその他の宗教の方式で行われるときもあります。

故人がキリスト教を信仰していれば教会などの施設でキリスト教式で行われるでしょう。キリスト教においても仏教同様お香典を包むときがあります。仏教にはいろいろな宗派があるがキリスト教は一つのパターンを覚えるだけと考えるかもしれません。

キリスト教にも宗派はありそれぞれで細かく作法が異なるときがあります。大きな違いが出るのがカトリックかプロテスタントかになるでしょう。葬儀が行われる教会がどちらかでわかるときもあるので事前に調べておきましょう。

お香典を持参するときはどちらかによって表書きを使い分けます。仏教式において葬儀の時のお香典に御霊前と書くときがありますが実はキリスト教でも使えます。ただ全てで使えるわけではなく、カトリックであれば使えプロテスタントの一部では使えません。これは御霊前が偶像を崇拝しているとされるためのようで、そちらで使うとマナー違反になってしまいます。キリスト教においてはお花料などと書くのが一般的なので無理に御霊前を使わない方がいいでしょう。