2023年09月12日

葬儀の参列で和服を着るときの注意

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日本の民族衣装とされているのが着物です。ただ最近は日常的に着る人は少なくなっていて、着た経験がある人も少ないかも知れません。又着るのに一定の知識や経験が必要である点、一般的な洋服に比べると価格が高い点なども着る人が減少している理由になりそうです。

普段着物を着ない人も冠婚葬祭の時だけ着る人もいてその時用に自宅に準備している人もいます。葬儀の時に着るための和服もありもちろん女性用と男性用があります。親族などで不幸があり葬儀に参列しなければいけないときにいつものように和服を着ようとするかもしれませんがその時注意点があります。

もし和服の種類が一種類しかないのであればそれを着てはいけないかもしれません。葬儀のマナーに喪主や遺族よりも着るもののランクを下げるがあります。一着しかないときは喪主の時用に作られた可能性もあり、喪主や遺族でないのに着ていくと喪主よりもランクが上だったり同等のものを着る状況になります。

喪服には派手なものがないので一見わかりにくいですが、形などでランクがあり見る人が見ればすぐにランクの違いが判ります。洋服は和服に比べるとランクの問題が少ないので、よくわからないなら洋服を着た方がいいかも知れません。