2024年02月14日

白や黒の無地でシンプルなハンカチを持参する

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レストランや百貨店でトイレを利用するときには、洗面台で手を洗った後に空気の力で手を乾かせる自動の乾燥機がありますし、備え付けの使い捨てペーパータイルを用意していることもあります。飲食店での食事であればお手拭きを出してくれたり、テーブルには自由に使える紙ナプキンもあるので、どこへ行ってもティッシュペーパーやハンカチ類を使うことも無くなりました。

ひと昔前の昭和の時代であれば外出時の持ち物として、ハンカチとティッシュは必須アイテムではあったものの今では違います。繁華街や駅前などでは宣伝を目的としたティッシュ配りが無料でティッシュを配布していますし、そもそも手を拭いたりするために必要なことがあまりないです。

ところが葬儀ではそうもいかず、必ず参列をする際にはハンカチを持っていくようにします。数日間や長時間拘束をされるわけではありませんが、お葬式には涙が付きもの、涙がこぼれた時に受け止めてくれるのはハンカチです。

何でもよいわけではなくお葬式に持参をするハンカチは、基本的には無地でシンプルな白ですが、黒色のハンカチでも構いません。間違えても赤やオレンジに黄色といった、明るくて派手なハンカチを選ばないことです。