2024年03月26日

遺族側の葬儀の流れやポイントを確認しよう

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喪主や遺族の立場になるのは、多くの方にとって初めての経験です。初めての経験の場合、どのように対処したらいいのかわからず困ってしまう方も多くいます。問題なくお葬式を進められるように、相談しやすい葬儀社を選んで進めていくことが大切です。

ではお葬式当日の喪主や遺族は、何をしたらいいのでしょうか。まずお葬式当日は、喪主や遺族は式の開始の1時間前には集合するようにしましょう。そして喪主は葬儀社の担当者と最終打ち合わせを行って段取りの確認や受付の準備を確認します。

そして式が始まる15分前くらいを目安に喪主や遺族は着席しておくことが大切です。着席するタイミングは、人数や規模、会場の状況などに合わせて調整することも大切です。お葬式は、僧侶による読経から始まり、弔辞や弔電の紹介の流れで進みます。

次の焼香が行われますが、このとき最初に焼香するのが喪主でその次が遺族です。また一般参列者の焼香の際には礼をするのがマナーなので、気を抜かずに対応していきましょう。参列者全員の焼香が終わったら、最後の流れとなるのが出棺です。出棺の前には喪主が最後の挨拶をするのが一般的です。お葬式の流れは終了でも、喪主や親族は出棺後に火葬や骨上げ、遺骨法要などの流れが残っています。